はやぶさ/HAYABUSA

藤枝シネ・プレーゴ。7番シアター。
小惑星探査機はやぶさ」に関する様々なエピソードを盛り込んだ、すごく丁寧な作りの映画でした。「はやぶさ」の関連書籍は何冊か読んでいる身からしても、「こりゃ確かに『完全コピー』だわ!」と感じた次第。*1はやぶさ」だけじゃなしに、日本のロケット開発の歴史や、「火星探査機のぞみ」の苦悩などにも触れられていたのも良いですね。
上述の通り、書籍を読み漁った時期があったので、主だったエピソードは頭に入ってはいたのだけど、改めて映像として観るとグイグイ引き込まれます。役者の演技も素晴らしい事。川口淳一郎PMがモデルの佐野史郎は、何から何までそっくりで、間違いなくハマり役。
イトカワへの投下には失敗しちゃったけど、「はやぶさ」の太陽電池パネルを撮影して送ってきた、探査ローバー・ミネルヴァの事も思い出してあげてください。*2

*1:ターゲットマーカーが一つ使用済みになってたりとか、細かいぞ!

*2:スルーされがちなんだよなー。