火天の城

藤枝シネ・プレーゴ、4番シアターにて。予約した席に向かったら、既に他の人が着席済み。「間違いないハズですが…」と見せてくれたチケットは、3番シアターのものであり……あー、びっくりした。
小林清志氏のナレーションから始まるこの映画。『これは、安土城の築城に命を懸けた者達の、血と汗と涙の物語である!』……とは流石に言わない。
城スキーと言うわけでも無いんですが、職人とか技術屋とかの話しは好きなので観てみました。予告編でも面白そうだったし。で、実際、中盤辺りまでは良かったんですが、それからがなぁ。都合の良い展開があれよあれよと繰り広げられて、突然の『完』。いや、そこで終わりなのかよ!と。原作知らないんでアレですが、なんとも消化不良な感じでした。西田敏行を始めとして、演技はかなり良かったです。芸人の起用は……なんだかなぁ。