SPACE BATTLESHIP ヤマト

藤枝シネ・プレーゴ。7番シアターにて。
キムタクの演技には多々疑問符が付くものの、全体としては、思っていたより楽しめました。「どうせ実写版なんて…」「キムタクの時点でないわ」などと避けるのは、ちと勿体無い気が。出演者、スタッフ一同、全員がヤマトが好きなんだなーと思わせてくれる、そんな映画でした。
CGによるVFX、戦闘シーンは凄いの一言。これはもうスクリーンで見たいポイント。対して、セットがえらく安っぽいのが……せめて、もうちょっと汚しとか入れてみては、と素人ながら思ってしまいます。
脇を固めた俳優陣の熱演も良かったんですが、声優参加陣の演技は一つ飛び抜けていた感じ。デスラーは流石の威厳ボイス。
邦画にありがちな蛇足が最後に付きやしないかと不安でしたが(笑)、そうはならなくてホッとしました。あの終わり方は個人的にアリです。