x-アプリのプレイリストのバックアップとインポート

ウォークマン用の楽曲管理ソフト「x-アプリ」で作成したプレイリストを、m3u形式のプレイリストファイルとしてバックアップする方法のメモ。そのファイルを「x-アプリ」にインポートすれば、プレイリストを復活させる事ができる。
x-アプリ」にはプレイリストをエクスポートする機能がないので、このツールを使って定期的にバックアップを取っておきたい。
まず、下記のサイトから「x-アプリ プレイリスト出力ツール」をダウンロード。

このソフトはソニー株式会社(SONY CORPORATION)の音楽再生・管理ソフトx-アプリの楽曲情報データベース(MtData.mdb)を読み込み、「アルバム」「プレイリスト」「ダイナミックプレイリスト」「おまかせチャンネル」をエクスポートするソフトウェアです。

x-アプリ プレイリスト出力ツール - 雀蛾の隠れ家

サイトの説明に従って操作すれば、「x-アプリ」の全てのプレイリストがm3u形式のファイルとして出力される。とても簡単。ただし、x-アプリ」へのインポートが目的であるならば、出力をする前に「文字コードセット」を、デフォルトの「UTF-8」から「Shift_JIS」へ変更するのを忘れない事。iTunesへのインポートを考えているなら「UTF-8」のままで構わない。(このツールには「x-アプリ」のプレイリストをiTunesに直接取り込む機能があるので、そちらを利用した方が良いと思われる。)
文字コードUTF-8」で出力されたm3uファイルは、「x-アプリ」に正しくインポートできない。取り込み自体は出来るが、プレイリストの内容に「抜け」が生じる場合がある。*1
様々な理由で、すでに文字コードUTF-8」でバックアップしたm3uファイルしか手元にない場合。それらのm3uファイルを(念のために)別の場所へバックアップした後、メモ帳で開いて「名前を付けて保存」、「文字コード」を「ANSI」に変更して保存し直せば「x-アプリ」に正しくインポートできるようになる。

*1:ファイル名や保存フォルダ名に全角文字が含まれている曲が文字化けして読み込めなくなっている模様。