FG 1/144 FF-X29A G-PARTS [HRUDUDU](フルドド)

電撃ホビー2006/2月号付録。同誌で連載中の『Advanced of Z』に登場する、試作支援戦闘機・フルドド。ちなみにFGとは、『フロク・グレード』の略です。*1
部分塗装+スミ入れ+つや消しクリアの簡単フィニッシュ(シールは1月号の付録を使用)で一機ロールアウト出来たので、改めて晒してみるの巻。筆塗り部分の汚さが何とも救い難いです_no
 
中央の細長いノーズセンサーユニットから、下方に突き出ている部分がコックピットブロックです。バインダーは左右非対称で、片方は大型のクローアームになります。階段状に段差になっている部分が関節になっていてぐにゃっと伸びるんですが、設定画で見ないとイメージ出来ないかと思います。このキットではクローの開閉が可能で、そこにロングブレードライフルを咥えさせる事が出来ます。
 
ヘイズル改+フルドドで、『ヘイズル・ラー』。この写真の場合、ヘイズル改に別キットのアドバンスド・ヘイズルのオプションパーツ*2もくっ付けてあるので、ヘイズル改のみの場合とは外見が異なっています。これを見て興味を持たれた方はご注意を。(参考:HGUC ヘイズル改
ロングブレードライフルのバレルに沿ったブレード部分は、高熱で対象を溶断出来るヒートブレード、だそうです。

両バインダーを腰に付けた形ですが……このアングルだと分かりゃしませんね。(殴)ロングブレードライフルはクローに咥えさえています。左腕にノーズセンサーユニットを装備。これにシールドブースターを2基マウントしてますが、このアングルだと(略)このシールドブースターも、別キットのアドバンスド・ヘイズルの物なんでご注意を。
フルドドをもう一機使って、背中にバインダーを付けると『ヘイズル・ラー・第二形態』という事になります。
留意点としては、既に各所で指摘されている事も含みますが

  • パーツの接続がプラなので、すぐヘタれます。ヘタれました。(泣)お手軽に接着剤で太らせるか、ポリキャップを仕込むかですか。
  • ロングブレードライフルのブレードのパーツは前後にスライドしますが、パーツ同士に隙間が殆ど無いので、塗る人は塗膜の厚みを考慮して薄く削っておいた方が良さげです。いや、自分がハマったので……。←スライドしなくなっちゃた人
  • ヘイズル・ラーにする時に、ヘイズルの赤いコックピットのパーツを取る必要があります。ロングブレードライフルのパーツの脱着を繰り返すと、ビームライフル本体の塗料が剥げます。そんな感じで、今後もどんなアイテムが出るか分からないので、ヘイズルでガシガシ遊びたい人は接着せずに、塗装も程ほどにした方が良さそうです。
  • 背中にバインダーを背負うと、その重みでヘイズルの腰から上が後ろに反ってしまいます。キットの個体差かもしれませんが。組む際に、腰のポリ部分は予め太らせておいた方が良いかもしれません。

……無駄に長いすね。

*1:本当。

*2:サブ・アーム・ユニットとか。